たるみ有効成分①―イソフラボン
皮膚の老化の要原因として、女性ホルモンの減少
女性ホルモンは、真皮層の線維芽細胞に働きかけ、皮膚の水分や弾力を維持する、ヒアルロン酸やコラーゲンの合成を活性化します。
女性ホルモンが減少すると、ヒアルロン酸やコラーゲンが減少し、老化が進みます。
女性が更年期に閉経することからわかるように、女性ホルモンのバランスは崩れ、量が減少します。この女性ホルモンの減少を補うために注目されたのが、イソフラボンです。
イソフラボンは、大豆などのマメ科の植物に多く含まれています。これらには、エストロゲン(女性ホルモン)の作用があり、骨粗鬆症、更年期障害の改善に効果があるといわれ、大豆イソフラボンを売りにした健康食品サプリメントや化粧品も多く出ています。女性ホルモンと同様に、イソフラボンも、お肌に弾力を与える作用が期待できます。その他にも美白や保湿に効果的です。
しかし、エストロゲン様の活性を持つがゆえ、乳がん発症などのリスクを増すことにもつながる可能性があり、大豆食品やサプリメントなどの過剰な摂取には注意が必要とされてもいます。
Posted by naomachi at 17:36
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